『電子書籍の作り方』読了
電子書籍の作り方の本は、個人出版系(EPUB中心)と出版者系(EPUB3を目指しつつも、PDFからXMDFなどマルチプラットフォーム展開を目指したもの)に二分されてきている気がするが、この本は後者。つまり、個人で「電子書籍を作るぞ」って考えている人が読んでも、あまり意味がない。
出版者系の電子書籍制作を考えている人には大変示唆に富む内容となっている。実際にわたしも、現時点で電子出版制作をするならどういうフォーマットを作るべきなのか、どういうツールがあってどんなふうに使えるのか、現時点でベストな作業フローは何かなど、かなり多くのことをこの本から学べた。特に前半は大変有用だった。
後半は実践的な内容で、重要な作業ポイントを中心に解説されているが、これはこれでいいと思うけど、断片的でもあり、満足度は高くなかった。
・個人の電子出版→×
・出版ビジネス→前半:◎、後半:△
という感想。出版ビジネスを考えているなら、電子出版について素早く学べるからお勧め。
6 months ago
